ゲストの先生がたのプロフィール


半年に一度のレコーディングセッションへゲスト参加くださる先生がたをご紹介します。

杉藤 万純(すぎとう ますみ))先生 ≪バイオリン≫

愛知県名古屋市出身。

名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部音楽学科弦楽器専攻を卒業。続き、東京音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻弦楽器研究領域を修了。ヴァイオリンを北垣紀子、小林健次、海野義雄、大谷康子の各氏に、室内楽を藤原浜雄、毛利伯郎、景山誠治、原田幸一郎、浦川宜也各氏に師事。大阪国際コンクール、日本演奏家コンクール、KOBE国際学生音楽コンクール等で優秀賞、審査員特別賞などを受賞。プラハサマーアカデミー、いしかわミュージックアカデミー(IMA)、桐朋学園大学富山・室内楽特別講座、ミュージック・アカデミーinみやざき等の特別講習会において特別指導を受ける。

ソリストとして、セントラル愛知交響楽団、海外ではソフィアフィルハーモニー管弦楽団と共演。アマチュアオーケストラのとうかいマスターズオーケストラ、アンサンブル都とも共演。
現在では演奏活動と共に、杉藤楽弓社において監修(製作弓の試奏・指導)、音楽教室講師、中部楽器技術専門学校にて未来の楽器製作者に向けたヴァイオリン指導などを行う。


杉本 真弓(すぎもと まゆみ)先生 ≪ヴァイオリン≫

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第31回毎日学生音楽コンクール中学生の部西日本第一位。霧島国際音楽祭奨励賞受賞。「インターナショナル室内楽アカデミー・ウィーン・プラハ・ブダペスト」へ招待を受けアルバンベルクSQ、バルトークSQに師事。ルイ・グレーラー室内楽基金助成を受ける。これまでに東儀祐二、田中千香士、堀正文、G・ピヒラー各氏に師事。また、バロックヴァイオリンを若松夏美氏、バロックアンサンブルをチェンバロの副嶋恭子氏、リコーダーの太田光子氏に師事している。読売日本交響楽団ヴァイオリン 奏者。

青木 紀子(あおき のりこ)先生 ≪ヴィオラ≫

4歳よりヴァイオリン、19歳よりヴィオラを始める。

桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。

日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門第3位及び優秀賞。

京都国際音楽学生フェスティバルにソロ、室内楽で出演。スイスアカデミードゥミュージック、ベルン音楽院マスタークラス受講。パブロ・カザルス音楽祭に参加。ブルーノパスキエ氏に指導を受ける。他、国内外の音楽祭に参加。

ブルーノ・パスキエ、白尾偕子、江戸純子の各氏に師事。室内楽を H.ピュイグ・ロジェ氏に師事。

桐朋学園芸術短期大学委託演奏員、和波たかよし率いるいずみごうフェスティバルオーケストラメンバーなどフリー奏者として活動している。

高橋 裕紀(たかはし ひろき)先生 ≪チェロ≫

石川県出身。

桐朋学園大学卒業、同研究科修了、桐朋オーケストラアカデミー研修課程修了。

2002から2006年いしかわミュージックアカデミー受講、また2008年には特待生及び、いしかわチェンバーオーケストラとして同アカデミーに参加。

2003年金沢交響楽団と共演し、ハイドンのチェロ協奏曲第2番を独奏。

2007、2008年桐朋学園オーケストラとして大分にて別府アルゲリッチ音楽祭に参加しチョン・ミョンフン、マルタ・アルゲリッチ、ユーリ・バシュメットらと共演。

2008年ヴィオラスペースなどでチェロ首席奏者をつとめる。

2009年桐朋学園特別オーケストラとして、韓国・仁川(インチョン)にてチョン・ミョンフン氏が音楽監督をつとめるアジア・パシフィック・オーケストラ・アカデミーを受講し、オペラ「ラ・ボエーム」を仁川と富山で公演。

2009年桐朋学園チェロアンサンブルとして、サントリーホールガラコンサート「響」に出演。

上福岡フィルハーモニーと共演し、2013年にハイドンのチェロ協奏曲第1番、2018年にエルガーのチェロ協奏曲を独奏。

特にオーケストラや室内楽の分野で積極的に活動し、自主企画の演奏会も多数行う。

樋口 誠(ひぐち まこと)先生 ≪コントラバス≫

広島県福山市出身。エリザベト音楽大学に聴講生として在籍し、長谷川悟氏に師事。L・シュトライヒァー、F・ペトラッキ各氏のレッスンを受講。1992年新星日本交響楽団に入団。99年、読売日本交響楽団に移籍し、現在に至る。2018年、コントラバス四重奏”La STELLA Quattro di bassi” のCDをリリース。